社会

8月の誕生日で晴れて喜寿を迎えました。人生の反省が先に立ちますが、後悔はあまり有りません。いわゆる「ところが人生」でありました。自伝は自慢話になりがちなので社会にプラスになることを書きたいと思います。 昨今記憶力が低下し、昨日今日の出来事を忘れるようになり、そのせいか昔のことが思い出されます。光陰矢の如しとはこのことをいうのでしょうか、子供時代の10年、青年時代の10年、壮年時代の、老年の10年は尺度が異なることに気づかされます。

改定 2023/9/13
 

2023/9/99 権利と義務

枠組みだけ用意します。

2023/9/13 想定外、認める、失念、

いづれの言葉も昨今の新聞で使われる頻出語句です。背景にあるのは失敗の言い訳です。失敗の重大さは日常の行為から犯罪性のあるものまで大きさは違いますが、共通しているのは責任観念です。最悪は意識して嘘をついている場合です。原発事故については事故の可能性は指摘されていたし、運転停止できなかったら大変なことになることは自明であったにもかかわらず「想定外」という。まさしく言い逃れです。現代の日本は嘘とごまかしの社会になっています。何故そんな状態になったのでしょう。

2023/8/20 中国に反発

処理水の海洋放出で中国の反発を受け、海産物の輸出が停止した。こうゆうときこそ中国に行き、外交交渉しなければならない。安全を示すためと言って庶民が口にすることはまれな高級魚介類を食べている首相、閣僚の 気が知れません。私も食べてみたい。

2023/8/20 権威主義

人は偉くなりたいと勉学、仕事に励みます。付帯的に世の中の貢献になります。しかしながら権威を持つと自らは働かないで他人に労役をさせる私利私欲主義の人たちがいます。世の中に歪を生じさせる鼻持ちならない人たちです。 政治家、学者、教育関係者は時に権威に頼りやすい仕事です。心してほしいと思います。

2023/8/20 国民の論理

福島第1原発事故、依然として原因と責任が問われているが明確になっていない。はっきりしている事実は停止作業が出来なかったことにある。きついようだが誰が失敗したのかその原因は何かを調査する必要がある。また、事故の責任という観点ではその両方が問われるが、当事者は知らぬ存ぜずの言い訳ばかりである。被害を受けた住民が補償を求めるのはは当然で、加害者は「事故に至ることを想定することはできなかった」と言い訳するが話の食い違いだけでなく日本人の論理が壊れていることに気付く。因果関係が無視されているのだ。

2023/8/20 その後の変遷

安部内閣が終りを告げ、菅首相が誕生も1年、今は岸田政権である。穏当な流れではあると思うが国民のあり様は変わり映えがしない。コロナで3年の停滞があったが根本的な原因が日本国にあるのだろうか。

2015/5/03 憲法記念日

安倍内閣になった2年前から憲法改正が国政で言われている。改正したいという発想は誰がどのような理由で起こしたのか今一つ不明である。いきなり「改正しなくてはいけない」との掛け声がかかっているように思える。それはともかく、改正する必要性があまり明確でない。しかしながら、憲法を発布してから70年は長い。見直しが不要ということもないだろう。事態をあいまいに複雑化しているのは、軍事行為をするしないの判断と範囲が明確でないからだ。米国の顔色を伺って集団的自衛権なるものを決めたり、広域軍事行為を認めたりするのは心から必要と思っていないからだ。それをまともに受けて、左翼側の論調は戦争法規と言ったり、軍国主義に戻る政治と言ったりしている。これらをみていると茶番というしかない。統一性のない議論でなく憲法全体をとらえて吟味することが必要であろう。

2014/11/29 年金生活

年金受給は基礎年金の60歳、厚生年金が65歳で始まる。63歳まで会社員として働きその後65歳まで個人事業主であったので厚生年金・基礎年金をもらってからは3年目になる。年金だけで生活するのは2年となる。(今は68歳だということがわかる)
年金生活の状態は世の中の経済社会に浮遊しているごみのようなものかとも思うが、その地位をはハッキリ自覚していない。世の中はデフレのために不景気と言われているが年金生活者にとっは比較論でいうと良い方向であるが、当然年金額は景気に連動して調整されるので損得を考慮すべきではないだろう。年金生活にとって重要なことは、無駄を省きコストパフォーマンスの高いものを購入することが重要です。老人になったといっても基本的な生活水準を保ちたい。そのために”100円ショップ”を利用している。ここに特に効果のある商品を紹介する。
1)時計の電池、時計店で腕時計の電池交換すると700円はするが、ショップで2個100円の酸化水銀電池を購入し、自分で交換すると良い。腕時計の裏蓋を外すには、小型のペンチでカッターナイフ刃の切片を挟み、蓋にスキのある部分があるのでくさびを入れるようにしてこじる。
2)プリンターのインク充填はもっとも経済効果がある。キャノンのプリンターMP470は黒、カラー(青、赤、黄)のインクカートリッジを交換する方式だが4種類のインクを購入(400円)し自分で既存のカートリッジに充填する。
3)シャンプーは天然原料で製造されるので安い、ベトナム製であるが信頼できると考える。さらに詰め替え用の袋入りがある。多少の難点であるが、容器のふたが外れにくく年寄りの女には無理かと思うがひとに頼むのよいだろう。
4)食品類は製造の根拠が怪しいので買わないことにしているが、飴は有効である。古い時代にあったのに今ではコンビニにはないものがある。「カンロ飴」や「ベッコウ糖」である。

また、デパート、一般の大型商店より近所の廉価店を利用している。健康で普通の生活をする限りにおいては経済的に心配することはないのだが。

2014/07/29 昨今の社会と生活

パレスチナーイスラエルの紛争はいかんとも仕方ない。愚かな人種達と言えば一応の判断だが今時、そのようなぬるい判断が正しいはずがない。一方、ウクライナのロシア帰属問題のさなかに発生したマレーシア航空機撃墜事故も今時論議する余地のある問題ではない。いづれも分かり切った結論が要求されるにも拘わらず解決しないということは何なんだろう。人類の起源に関係する不可解な要因があるのだろうか。わからなことである。
日本国内では、包括的いや集団的自衛権の保持を閣内決議した件は意味が不明である。佐世保でまた高校生の友達を殺害する猟奇的な事件。
共通していることは、思考的な論点はなく頭脳が半ば故障しているとしか説明がつかない。

2013/08/19 酷暑(異常気象か)

今年の夏は気象庁泣かせの異常高温・日照りが続いている。我慢強いと自負している自分であるが、この先、体の耐久力が心配になる。気象庁のせいではないが、この厳しさを軽減するする方法はないのでしょうか。少なくとも、長期の気象の予測がなぜ出来ないのかの説明する必要があります。これからの日本の気象はどのように変化するのか基礎的なの気象予測が望まれます。心配するのが地球規模の気候変動が原因しているのではなければよいのですが。以前に、スーパーコンピュータの使用方法として、きめの細かい天気予報が出来るようになる」と言っていた関係者がいたが、何もしていないことの証明ではないだろうか。親切に解釈すれば「地球の気象予測の開発はしていない」といわれるのでしょうか。いづれにしても、大切な気象の基本事象についての研究をしてほしいと思います。
酔芙蓉は暑さに向けて、さわやかに咲く
芙蓉の花は酷暑に咲く

分数の意味と読み方

現在の分数の読み方は「二分の一」とか「三分の二」のように読むが、これは分数のもつ意味が曖昧です。分数の意味は、分子に当たる一または二を分母の二、または三に分割することであるから読み方も「一を二分」または「二を三分」と言うほうが適当でしょう。たとえば2+3/4=は「二足す三を四分は」と読むことにする。ここで惑いが発生する要素として、「(2+3)/4=」のように取られる可能があるが、計算の順序はx/を先に行い、+-を後にする規則があるので識別ができます。または、x、/を”掛ける、割る”と言うか、「二に三足したものを四分」と呼べばよい。

日記 2013/01/31

今月のテーマは、年が新しくなった意味で世の中の出来事についての感想を記録しておこうと思う。
1.政党交付金は不要である。政党交付金は300億円あるというがその目的ははっきりしていない。不要と考えるほうが妥当だろう。しかしながら、もらう人(政党が)がこの制度を決めたのだから、無くならない。
先の衆議院選挙で敗北して分裂・消滅した未来の党が政党交付金を受領するなんてのは、詐欺というより盗賊である。
2.デフレの原因
安陪政権すなわち安陪総理大臣の方針である「デフレ脱却を目標にする」の意図は理解できない。まず、デフレがいけない理由は何なのか、それを明確にするにはデフレになる要因を知る必要がある。いきなり規制改革、金融緩和、経済活性化?の3本の矢をうつとか言っても始まらない。今日の日本経済は、国際的な特にアジア経済に影響されるところが大きい。日本の消費財は、東南アジア、中国、台湾の生産品が多く輸入されている。それらの価格は、きわめて低価格である。電気製品は国産の割合が高いが、その価格設定は、中国、台湾、韓国で生産されている製品に引きずられ下落している。さらにパソコン、半導体、電子部品の大半が海外製である。このことから製品の価格が下がることは成り行きであって流れに竿を挿してとめることが出来ない。他の生活用品は更に、国産に比率は少ない。国内における政策はこの市場価格の下落傾向にたいして対応する必要があり、貨幣を増加して物価を上げることは意味がないし、出来ないだろう。根本的に労働賃金の差がそれを補償する現象がデフレの要因なのです。GDPが世界第二位になった中国の一人当たりの賃金は、日本の賃金の五分の一でしかない。製品価格は、約二分の一とすればまだ、付加価値比率(これは私の造語)は二分の一分の五分の一であるから0.4となり、日本経済の状態は0.25倍インフレ(1/0.4)である。これからも、”安陪首相がいうデフレ現象”は進むだろう。
3.金融緩和の効果
金融緩和策、すなわち日本銀行券を多く発行して物価上昇(インフレ)を引き起こし経済を立て直すという理論は正しいのか。2012年8月10日現在の日銀の銀行券発行高は80兆7876億円であった。市中に出回った銀行券(以降現金)はどこに在るかというと、銀行、郵便貯金会社、企業、そして民間人の家庭にある。現金は各組織の間を移動するのが目的であるが、同じ目的ではクレジットカードがあるので現金の代替物といえる。一方、スイカ等のプリペードカードがあるがこれは現金がデータの形に変換されたものと考えるので代替物ではない。世の中の商行為におけるお金(現金+クレジット)の流れをみると次の形態がある。
収入を得て消費するまで過程の形態は
1)賃金(銀行振り込み)→購入支払い(クレジットカード)
2)賃金(銀行振り込み)→銀行引き出し(現金)→購入支払い(現金)
3)賃金(銀行振り込み)→税金(現金またはクレジット)
4)年金(銀行振り込み)→購入支払い(クレジットカード)
5)年金(銀行振り込み)→銀行引き出し(現金)→購入支払い(現金)
6)企業間の取引はほとんどが銀行決済となり現金は移動しない。
以上の形態からみても現金が果たす役割は、労働と製品価値の交換の一部であって経済の浮沈の絶対的要因ではない。つまり銀行券の発行額(発行残高)は経済の傾向とは関係しない。さらにいえば、高度に経済システムが発達すれば現金は不要になる可能性をもっている。原始社会では、大きな丸い石に穴を開けたドウナツ様の貨幣であった。経済が活発になるか否かは国民が働いて付加価値のあるものを生産するするかしないかである。
4.介護の世界
報道関係の重点の置き方がそうさせているのか、事実なのかこれから知りたいところであるが、介護の世界は経済活動においてどれだけの影響が在るのだろうか、その位置づけを調べたい。少なくとも自分が介護対象になるまえには。
5.介護機器の開発
介護機器の発達を促したい。まずは、介護者が人間を持ち上げて移動するときの負担を軽減するバランサー式の移動補助具が必要と思う。開発の技術の要点は基本的な概念として「動きは介護者が人間を抱きかかえて運ぶ」ことを支援する「力バランス」原理の器具とする。人が間接的に介在する「吊り上げたり横移動する物品用のマテハン機器」ではないものを考える。
1)動力として無動力、空気、電気が考えられる。
2)構造は着衣型、支持柱式、門型となる。
3)材料は、金属、プラスチック、天然材を使用する。
重要な開発項目は、安全、低コスト、取り付け簡単、法的に許可が必要か検討項目はおおくあるので業界を調査しよう。
6.北朝鮮問題
 まず長くて新しい国際事件であるがなぜ解決対応が進展しないのか、端的には被害者を除いて真剣さが不足しているからだ。
1)北朝鮮の主犯である金正日は死亡した。息子の正恩はあずかり知らないとの態度
2)日本の体制は、仕方なくやっているが担当機関に義務感がない。
3)被害者家族は、老いつつあり、タカ派的な考えをもつ。
4)現在の世の中には自殺、交通、高速道路事故、アルジェリア等の悲劇がたくさんある。
この問題は、北朝鮮が日本人をさらった人攫い事件である。解決するために経済制裁をすればとか、交渉に乗せるとかいうべき問題ではない。日本は北朝鮮に行って自分たちで探すくらいの申し入れをしたい。(それが出来れば・・といった言い訳も聞こえそうだが)
今月はこのくらいで修了します。

1012/12/9これからの世の中

政治の混乱、インフラの崩壊が目立つようになってきた。ここで原点に返り、政治とは何を目的とする行為か、国土を構成する設備はどうあるべきかを問い直す機会であろう。世の中を治めることの方針(考え方)を決めてから施策を作成しなければならない。しかるに現況はと言えば、行き当たりばったりで有効な施策が取れないため、重大な問題が突如として発生する。ここまでは、現状の評価として、つぎにあるべき姿について記そう。まず政治家集団のあるべき心構えを整理しよう。
1)国民に利益をもたらすことを目的として、政治家本人や一部の国民の利益追求であってはならない。
2)国民の希望ばかりを伺い、おもねるような判断をしてはならない。
3)一番いけないことは、心にもないよくないと思いながらも、脚光を浴びるような主張を言い張ることである。
4)間違えたら反省して修正するべきである、反対勢力はその修正を非難することはやめたい。
原子力発電をやめようという主張について、上記の原則を当てはめてみよう。原子力発電が国民全体に生活の豊かさに寄与するか否か確認したい。原子力発電所が建設される地方には、莫大な保証金が支払われるがこれは不正であるが、持参金と考えることはできる。ただ、事故が発生したからといって直ちに無くすという発想は社会をの決定手段としては間違っている。

2012/12/13 野田政権の終末

昨日はEHJのOB忘年会に行く予定で川崎に行った、そのついでに結婚してしばらく住んでいた社宅があった向ヶ丘遊園の緑地を歩く予定であった。期しくも向ヶ丘遊園駅前で野田佳彦首相の選挙応援遊説に出会った。首相のスケジュールは分刻みの移動であった。政治家の活動は体力と気力が第一に必要とされる様子が分る。
演説の内容は、新聞報道の範囲を超えないが、じかに耳から聞くとそれなりに強い発言が伝わる。
ご苦労さまといいたい。改めて総選挙で民主党が惨敗したあとで加筆してると、なんと惨めな活動だったのかと改めて「敗戦の悲哀」をまた「徒労の結末」を思わざるをえない。ただ誰の考えが正しかったのかと考えると、野田首相であったように思う。

1012/10/19政治の状況(世情)

熱い暑い夏が終わったとたん、もう10月であるが急に寒い日になった。 変わらないのは毎日のニュース記事、福島第一原子力発電所の事故の処理特に住民対策、国会の政党間の争い、中国と尖閣諸島の争いの論争、関西で保険金殺害で8人もの人が殺害行方不明いづれもの当事者に共通点は誠意のないやけくそ的な行動である。背景に個人の利益を得ることを目的とした程度の低い動機がある。ただ、真剣に対応している人たちがいることも認めたい。問題は、正しい考え方をしている人々を無視している、またはそれに気がついていないことです。具体的な例で言えば、原発事故の本当の原因を理解しない人たちが、反対、賛成と手を上げるばかりでは良い方向にはいかない。国政に関して言えば、政策論争をそっちにおいて、党派の利益を主張するのみでは無利益だ。根本にあるのは政党政治の不適合でしょう、政党政治は意味がなくなっている。民主党、自民党、公明党、みんなの党しかりでしょう。いまも(19日)NHKが3党首会談で国会の解散について話されたが、が物別れで失敗したと報じている。贔屓目かもしれないが、野田首相がんばれ、安陪党首醜いです、山口さん(公明党)本気ですかは現況です。

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